秋になると、カモメが大挙して内陸のストラットフォードにやってきます。
寒い冬の間は、公園で餌を与える地元人や観光客も少ない為、食物は争奪戦。
鳩や鴨、アヒル、白鳥らが餌をもらっているのを見つけると、大群でやって来て、横取り。
鴨や鳩らは、「俺が!俺が!」と主張することなく、あさましきカモメの姿を苦々しい顔で見てるだけ。
カモメ軍は冬の間、客のくせに、我が物顔でこの公園に鎮座し続けるのです。
他の鳥達は「あいつら、マジうぜえ!来んな!」と陰で言っているに違いありません。
暖かい春になれば、カモメ軍は海の方へ移動するので、もう少しの辛抱ですよ、鳥さん。